夏の思い出

昨夜インドネシアの方に会いました。
久しぶりにインドネシア語を話したら、
それからずっと、頭の中でインドネシア語がぐるぐる流れてる。
インドネシア語をしばらく聞いていないのに、
なぜかその音は鮮明な感じ。
ぐるぐる流れだすと、もう口からそのことばがあふれ出す。
鼻歌を歌っているように。


夜明け前に目覚めてしまいましたが、
朝になっても口から出てきてしまう。。。


朝っぱらからへんな私。
でも心地良い音。


名前は何だったかな・・・
可愛かったな・・・
また会えるかな・・・


久しぶりにインドネシア語を聞いてみよう。。。



夏も終わりだって思ったら、
数日間続いている、夏のような陽気に
いろんなことを思い出しました。


子どもたちと遊んだ公園で見上げた空。
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朝のパンはこんなふうにコンロで焼いたほうが、
カリッとして美味しかったこと。
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ある朝子どもたちが焼いてくれたホットケーキ。
有名店も顔負けなくらい、ぶ厚くってふっくらしていて、
美味しかったな~。
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お弁当がいっぱい。
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私がこの夏、一番に心に残っていることがあります。
それは、何でもない夫とのやり取りです。


夏休み中、小学生の娘たちは
学校のプールへ欠かさず行っていました。
検定というものがあるらしく、
級を上げたくてがんばっていました。
夫が休みの日に、何度か区民プールにも遊びに行ってました。

泳ぎを習ったことはないので、上手ではありませんが、
プールに入ることは大好きです。

一日プールで遊んで帰って来た日、
夫は娘の泳ぎをこう表現していました。

なっちゃんの泳ぎ凄いんだから~。
どんな凄さかと思ったら、
まるで“溺れ泳ぎ”なんだとか。
周りで見ている人は、溺れてるって思うかもねって。
娘がいかに必死で泳いでいたかを表現しているのです。


娘も夫も笑っているけれど・・・なんだか複雑。


ある日も娘は
「今日は検定!25mがんばるぞ」
とまるでその検定に受かるような、若干の自信があるのか、
とても張り切って出かけて行きました。


私としては“溺れ泳ぎ”で25mは・・・無理でしょう


口には出さないものの、またもや複雑な気持ちでした。
もちろん検定は受かりません。。。


夏休みも後半、検定も残り一回。
私は洗濯物を干しながら、なんとなく夫に
「ね~ね~、なっちゃんに泳ぎを教えてあげてよ」と
ごく普通のことを云ってました。

そしたら即答で
「いやだよ」
と返事が返って来ました。


!?!?!?


私から出て来たことばは、
そんなに凄いお願いでもなく、
そんなに重要な感じでもなく、
これに対する答えとしては、
「うん、わかった」
それだけで済むこと・・・なのです。

夫はスポーツ万能だし、
私のニュアンスとしては、
ちょっと息継ぎの仕方を教えたら、
あと10mくらいは伸びるんじゃない?
程度の軽い云い方だったのです。

思いもかけない返事に、
干していた洗濯物も投げ捨て、


「どどどど・・・どうして!?」


と思わず聞き返してしまいました。

「いやだね~そんなことする必要がないから」

「なななななな、な・ん・で~!?」

あまりにも意外な返事に、ひっくり返りそうでした。


と云うのも、夫は休日も少ない、
朝から晩まで忙しいサラリーマンです。
それなのに、娘たちのそばにはいつも夫がいる感じなのです。

わからない宿題は、早起きしてお父さんに聞く。
学校からの手紙(大事な手紙)はお父さんに渡す。
進路の相談をする。
要になる部分は私ではなく、お父さん。
ちょっとしたことでもきちんと向き合ってくれる、お父さん。

どの子にも、父としてというよりも、
ひとりの人間として向き合っている感じがする人です。


そんな人が、私の何気ないお願いを
「いや~だね」
と云うなんて。。。。。とあまりに意外な返事に驚いたのです。


「なんで?なんで?」
とひつこい私に、


「水に入る最大の目的は何?」

「・・・」


はぁ?なんだその質問
答えられないでいると、


「水を怖がらないってことだよ」

「・・・」

「娘たちは、水に入ることが大好きで、
 どんな形だって泳いでいるよ。
 それ以上何が必要なの?
ボクが教えることなんて何もないよ」

 



しびれたね~。


私ってなんて愚かなんでしょう。
これが親心と云うものなのですか?

泳ぐことが大好きな娘に、
少しでもみんなのように泳げたらって思ったのかな。。。


そうだ
“ことばは教えてもらうもの”ではなく
“見つけていくもの、育てるもの”
その世界がどんなに広く、大きく、たくましく人間を育てるものなのか、
わかったつもりになってたけど、


私、まだまだ見つけている途中なんだな。。。




娘は2学期が始まって、
今年最後のプールの日に、
みごと25m泳いだのです。








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2011-09-17(Sat)
 

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モーリー、ほんとにしびれる~!!!
素敵過ぎ!
私は水が大好き、水の中にいれば幸せだから、子供がまだ歩けないころから、毎日毎日、一緒にプールに行ってました。息子たちも水の中大好きです。ある日、一緒にプールに行って泳いでた時のこと、本人は泳いでるつもりなのに、溺れているみたいに見えて、監視員から注意されてました(笑)
本人に確認したら、”バタフライ”だって(笑い)
2011-09-17 16:57 | Beaver | URL   [ 編集 ]

そのままを受け入れ、そのものを愛でるってことなのかな~。
慌てなくても、ちゃんと育つ姿を見せてくれているようです。

2011-09-18 06:55 | じんこ | URL   [ 編集 ]

私もしびれた

本当に素敵なお父さんですね。v-10
ありのままを受け入れるのって、とっても大切な
ことなのに 子どもに対して
時々、親のエゴが出てしまいます。(反省…)

じんこのご主人は
子どもをみつめる眼差しが、温かくて深くて大きい!
読んでてしびれた・・・。
2011-09-20 01:39 | chika | URL   [ 編集 ]

親っていろんなことをわかっている気になって、先回りしてしまうというか、石を拾いたくなるような・・・そんなことをやってしまう生きものですね。愛情と思うか、余計なことと思うか、それが育て方の違いであって、生き方の違い。いろんな生き方にふれながら、自分の幅を広げていきたいです。
2011-09-20 09:22 | じんこ | URL   [ 編集 ]

素敵過ぎです!
理想の父であり、夫。。。
爪のアカください!e-250
2011-09-20 23:06 | ふみちゃん | URL   [ 編集 ]

プロフィール

じんこ

Author:じんこ
ヒッポファミリークラブ東長崎(東京豊島区)木曜日を主催するフェロウ。
趣味は多言語と模様替え。
明治や昭和初期の家具たちが持っている存在感を愛おしみながら、その力を借りて家族5人、67㎡という決して広くないマンション生活を、流れる多言語と模様替えによって豊かにしています。

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