旅のつづき

私たちが1日遠出したところは、
静岡県の遠州エリアと言われるところでした。
なんの下調べもせずに出かけてしまったので、
そんなことに気づいたのも、帰りの岐路に発つころ。


吉行淳之介文学館を後にして、
どこまでも続く茶畑を、気持ちよく走りながら、
さてお昼ご飯でも食べようと思っても、本当に何もない。

「最初に出会ったお店で食べるよ」
ちょっとドキドキするような夫のひと言。

こんなことってあるかしら?
なにやら素敵なお店が・・・
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山の中にある古い日本家屋で、派手な看板もない、
どうやってここに人がやって来るのか?というところでした。
がしかし、今日は予約の方のみで、
お蕎麦屋さんだったのか日本料理のお店だったのよくかわかりませんが、
残念ながらここで食べることは出来ませんでした。

旅って面白いな~。

次こそは・・・と期待しながら車を走らせましたが、
結局たどり着いたのはラーメン屋さんでした。

お店を探してる途中には、ヤギモク銘木一品市場キコラという、
家具や材木を扱っているお店にも立ち寄りました。

道草も楽しいものです。
そのおかげでその土地のマップをゲットしました。
やっと自分たちがいる位置がわかりました。

次に訪れたところは、大井川鉄道金谷駅のそばにある、
金谷坂石畳。
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ここは旧東海道石畳と言われ、
江戸時代、幕府の命により近郷の人々が
東海道に“すべり止め”として山石を敷きつめたもの。
なんだかまた素敵なところへ来てしまったと思ったら、
入口に茶店が。。。

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中に入ってみると、こんなにくつろげる空間が。
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味噌田楽。
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氷いちご。
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クリーム白玉。
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この空間で食べるから、また格別に美味しかったです。

茶店の入り口には椿がありました。
こんなに大きな実をつけていました。
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実は私、椿油を愛用して10年。
どんな使い方をするかというと、
少し湿らせた髪の毛に1,2滴の椿油を手のひらでなじませれば、
ヘアセット完了。
これが私の髪には最高にいいのです。

ショートヘアなので、ワックスやムースも使ったことがありますが、
何かを頭に付けている感じが、ど~~~しても気持ちが悪く、
いろいろ試しましたが、椿油に納まりました。
安いものではありませんが、肌の保護にも使えて、
100%天然の素材なので安心です。
最近はあんず油も試しています。
使いかたは椿油と一緒。あんずはほのかに甘い香りがします。

さて腹ごしらえも終えて、石畳を歩くことに。
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誰もいません。
ずっと坂道です。
子どもたちはあっという間に見えなくなってしまいました。
丸くて大きな石が敷きつめられているのですが、
歩きやすいというものではありませんでした。

少し上ると地蔵尊が・・・
その名も“すべらず地蔵尊”
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我が家の長女は今年受験生。
みんなで手を合わせて来ました。
ご利益があるといいな。

ここでなるほど~。
この石は坂道を歩く時の、地滑り防止に敷きつめられたもの。
確かに急な坂道にもかかわらず、この石は滑らなかったです。
上まで上りました。
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その先を歩くと、ちょっと素敵なコーヒー屋さん。
こんなところに人が来るのかな?と思っていたら、
やっと人に出会いました。
コーヒー豆を買ったおじさんが中から出て来ました。
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その先には諏訪原城跡がありました。
本当に誰もいないところです。
お城といっても“跡”なので、何もないのです。
この森のように見える向こうがお城があった場所です。
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これは一番外側にあったお壕です。
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小学生の頃、こんな森を抜けて学校に通っていた時がありました。
私は引っ越しで小学校を4回も転校しているので、
学校へ行く道のりが、畑の時もあれば、茶畑の時もありました。
志村けんさんの実家がすぐそばの時は、
サインをもらいに行きました。
ピンポ~ンと鳴らしたら、お母様が出ていらして
「けんちゃ~ん、お客さんよ~」と玄関口で志村けんさんが呼ばれていました。
なんだかいい時代でした。
でも志村けんさんは全盛期でした。

お城があったであろう場所からは民の生活が見えました。笑
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ここで『ボッボ~~』という汽笛の音が鳴り響きました。
大井川鉄道と言えばSLです。
子どもたちは生SLを見たくて、あの石畳を駆け下りて行きました。
本当に滑らない石でほっとしました。
やっぱりご利益ありそうだな~。

SLの運転手さんは素敵なお兄さんでした。
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最後に“さがら子生まれ温泉”に入って来ました。
とてもいいお湯でしたが、こんな年になって
また子どもができたらどうしようと、ちょっと心配になりました。ぷぷっ。

心配した雨は一日降りませんでした。
今回の旅は、大きな目的もないまま車で出かけた旅でしたが、
どこへ行っても、心に響く出会いがあり、感動がありました。

“誰もいない”を連発しましたが、
本当に行く先々人の姿がなく、
こんな素敵な場所なのに、こんなことってあるんだな~って思いました。

今回も大満足な旅でした。


帰り道、不覚にもまたもや爆睡してしまいました。
夫に「ごめんね」と言ったら、
「予定通りです」と返事が返って来ました。




さてさて、次回は夫の新作でも紹介しましょうか。
とっても素敵なモノを製作してくれました。






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2011-08-26(Fri)
 

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プロフィール

Author:じんこ
ヒッポファミリークラブ東長崎(東京豊島区)木曜日を主催するフェロウ。
趣味は多言語と模様替え。
明治や昭和初期の家具たちが持っている存在感を愛おしみながら、その力を借りて家族5人、67㎡という決して広くないマンション生活を、流れる多言語と模様替えによって豊かにしています。

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