ねむの木こども美術館に行きました

長い夏休みと思っても、家族がみんなが空いている日は
たったの1日しかありませんでした。
“どこかへ行こうね”
決まっていたのはそれだけ。
たった1日なら移動時間を夜中にして、翌日をまるまる遊べるように。

車は借りましたが、行く先が出発予定時刻になってもまだ決まらない。
あまよくあることですが。。。
天気予報もまたもや雨。

どこに行く~と決まらないことにじたばたしているのは私だけ。
なぜ・・・?

きっとみんなはどこでもいいのです。
なんの欲もない人々です。

車に荷物も運びいれ、よし決めました!

静岡県の掛川にある『ねむの木こども美術館』へ出発です。
どうしてこうなったのかは・・・よくわかりません。

助手席に座っておきながら、毎度のことですが・・・私
爆睡です。
運転手さんに申し訳ない。

朝6時目的地に着きました。
な~~~んにもない贅沢なところでした。

曇ってはいるものの雨には降られず。
夫と子どもは、車から降りるとなにやらスタンバイ。

ラジオから聴こえたのは・・・
♪あ~た~らしい 朝がきた きぼ~をの 朝だ~♪
と山肌に向かって大熱唱。

そしてあの耳慣れた
♪チャ~ンチャカ チャカチャカ~♪
とラジオ体操を、基本通りに踊りだしたのです。
習慣とは恐ろしい。

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若干、毎朝踊ってない1名は不まじめです。
後の3人は大まじめ。
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車を止めたところは吉行淳之介文学館前。
ものすごくカッコイイ建物でした。


そして目の前には農業用の大きな池。
そこには白鳥が暮らしていました。
パンをあげてみるとものすごい食欲。
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美術館がオープンするのは10時。
まだまだです。
私たちも静かな山の中で、のんびりと朝食を済ませました。
すると1台の車が止まり、ねむの木の学園の職員の方が降りて来ました。

あの白鳥は、ねむの木学園で育てていることがわかりました。
朝と晩2回食事をあげに来ているそうです。
さっそく子どもたち仲良くなり、
白鳥の事、山の事、自然の事、いろんなこと聞いていました。

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まだまだ時間があるので山の中を散策。
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銀杏の実がいっぱい。
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ねむの木子ども美術館は、ねむの木村の山の上の方にあります。
ねむの木村には可愛いお店があります。
まだ開いていません。
ガラス屋さんです。
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毛糸屋さんです。
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他にも雑貨屋さんがありました。


時間になりましたので、ねむの木こども美術館に向かいました。
どんぐりの頭のような姿が現れました。

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ねむの木こども美術館です。
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どうしてここを選んだのか・・・。
ここへ来れて良かった~そんな思いが湧いてきました。
まだ中に入っていないのに、そのたたずまいに感動でした。

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このアプローチを抜け、2階の入り口から入ります。
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ねむの木学園をつくられた宮城まりこさんのことは
ずっと前から知っていました。
でも時々映像で姿を見ただけで、どんな方なのかは知りませんでした。
ただ我が家には、毎年届くカレンダーがあり、
そこには、ねむの木学園の子どもたちが描いた絵がありました。

私はよっぽででなければ、人の描いた絵は飾りません。
子どもたちが、自分の世界の中で描いた絵は時々飾ります。
私には描けない“何か”を感じるからです。

次女が4歳の時に広告の裏に描いた絵。
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このカレンダーにもずっと何かを感じていました。
気づけば10年ずっと飾っていました。
ここに来れたのは、何か引き合わせるものがあったのでしょう。


本物の絵が圧倒的な存在でそこにありました。


まりこさんのメッセージです。

子どもの絵は国境を越え、人種を越え、
果てしない可能性に向かって、
素晴らしいイマジネーションで描かれています。
世界中の人々に言葉もなく呼びかけ、
話しあえるのは絵。
心身に障害をもつ子どもたちの
この美しい絵を
子どもが無限の可能性を秘めていると
信じている大人たちへのメッセージとして、
あなたに祈りを込めて紹介します。


私はことばではなく、涙しかでませんでした。

美しい線
美しい色

見たことのない構図で描かれた
人、物、心

どんぐりのようなあの建物の中は、
ねむの木学園の子どもたちの体の中に入ったようでした。

子どもたちはどんなことを感じていたのかな・・・。


画集を買いました。
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まりこさんが書かれたいろんな本もありました。
少しまりこさんのことがわかりました。


さて次は吉行淳之介文学館に向かいましょう。つづく


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2011-08-22(Mon)
 

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ビックリ!つい最近、この建物の写真の載った記事を見かけ、すごく興味がありました。

子供の頃「日本昔話し」の語りべをしていた宮城まりこさんの声が大好きだった私に、
母が「ねむの木学園」の画集を、何処からか貰って来てくれて持っていたんだけど、

今は何処へ行ったかな?実家を家捜ししてみようかな?
懐かしい。。。
2011-08-25 23:33 | ふみちゃん | URL   [ 編集 ]

ねむの木子ども美術館からさらに山を上るともうひとつ美術館があります。どんぐりの形の美術館は新しい建物です。
建築物を見るのも一見の価値ありです。
2011-09-01 09:38 | じんこ | URL   [ 編集 ]

プロフィール

じんこ

Author:じんこ
ヒッポファミリークラブ東長崎(東京豊島区)木曜日を主催するフェロウ。
趣味は多言語と模様替え。
明治や昭和初期の家具たちが持っている存在感を愛おしみながら、その力を借りて家族5人、67㎡という決して広くないマンション生活を、流れる多言語と模様替えによって豊かにしています。

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