毎日のお弁当

高校生の娘は毎日自分で、
お弁当を作っています。

中学生のころから、
自然と自分で作るようになっていたので、
なんだかあたり前のようにやっています。


自分の事を振り返ると、
はっきり覚えているのは、
6年生の時に給食センターが工事になり、
数か月お弁当を持っていくことに。

その時から自分で
作るようになっていました。

母の色彩センスがなさ過ぎて、
任せられなかったというのが本音です。

高校生になった時も、
休むことなくお弁当を作りました。

家には電子レンジもなかったし、
冷凍食品なんて買ったこともなかったので、
朝から全部手作りですよ。

煮たり、焼いたり、揚げたり。
手作りは最高~に美味しかった。

自分で作っているので、
何が入っているか全部知っているのに、
お弁当箱を開ける瞬間が、
何より楽しみでした。


そんなことを3年間続けた自分を偉かったな~と、
ずっと誇りに思っていました。


娘も嫌々作っているようには見えないので、
私って偉いな~。弁当旨いわ~。
そんな感じでいると思います。


娘を見ていて、
ある日気づいたんです。


全部自分でやっていた。
そう思っていたけど…


違う。。。


部活に忙しかった私が、
買い物に行くわけもなく、
コロッケ揚げたり、
煮物を作ったり、
全てひとりでやっていたつもりだったけど、

ちょいちょい手を出してくれる母が、
いつも隣にいたことを…


思い出しました。。。


私もさほど意識している
訳ではなかったけど、

晩御飯を作りながら、
これは明日にとっておけるな。
小分けに冷凍しておこう。

お弁当を作らない私が、
いつもお弁当のことを考えてる。


全部自分でやっていた。


そう思っていたけれど、
そう思わせてくれる母がいたんだ。


お母さんて凄い。


30年近く経って、
娘を育てながらやっと気づきました。

育てられたように、
私も育ててるのかな~。



仕事に忙しく、
構われていた記憶も、
家族で出かけた思い出も、
外食することもなかったけど、


毎日家族が揃って、
母の手作りのご飯を食べていました。


大事なことが
そんな生活に詰まっていたのかも。


お母さんありがとう。
心から今そう思える。









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2013-11-08(Fri)
 

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プロフィール

じんこ

Author:じんこ
ヒッポファミリークラブ東長崎(東京豊島区)木曜日を主催するフェロウ。
趣味は多言語と模様替え。
明治や昭和初期の家具たちが持っている存在感を愛おしみながら、その力を借りて家族5人、67㎡という決して広くないマンション生活を、流れる多言語と模様替えによって豊かにしています。

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