涙のわけ

いよいよ帰国って時…
帰国してから…

皆さんからたくさんのコメントをいただきました。
ひとつひとつお返事は書けなかったけど、
本当に嬉しかったです。
ありがとう。


帰国した時の気持ちを、
もう少し書いておこうと思います。


娘は成田の出迎えで泣いていました。
でもその涙はやっと帰って来た。
その涙じゃないってことは、
戸惑ってる娘の姿ですぐわかりました。

本当に複雑ではあるけれど、
気持ちの全てがアメリカにあるんだって思ったら、
本当によくやって来た。
本当に全力で頑張ったんだ。
その証なんだと思いました。

この日帰国した9人が、
出迎えてくれた人に向かって挨拶。
もちろん英語で。。。

みんな日本人じゃない。
アクセント、視線、表情、仕草・・・
全てが違っていました。


久しぶりの仲間。
久しぶりの家族。
久しぶりの我が家。


家の中に入った瞬間、
娘は声を出して泣きだしました。


アメリカの家族が
恋しくて恋しくて恋しくて泣いているのです。


その姿があんまりにも可哀そうで、
私は娘を抱きしめました。


体は私の腕の中にあるのに、
心がまだ私たちの元に戻ってないのです。


愛されたんだ。


その嬉しさと、
どうしてあげればいい?
その戸惑いが交差する複雑な思いで、


私も泣けました。


青少年が海外にホームステイに行った時、
ホームシックにかかる子がいます。
ホストファミリーはきっと戸惑うでしょうけど、
私たちは抱きしめてやって欲しい。
そう願うのです。

子どもたちにもひとりで泣いてはいけないよ。
そんな時はホストママの前で泣くんだよ。
ママに抱き締めてもらうんだよ。

そんなふうに送り出します。


私は“やっと帰って来たよ”
そう力強く抱きしめてくる娘を
想像していたんだと思います。


そうじゃなかったから、
泣けて来たのかもしれません。


それは今まで味わったことのない感情でした。




帰国した翌日から毎日どこかで報告しています。
娘の話しに耳を傾けてくれる人がいます。
帰国を楽しみに待ってくれていた人がいます。


いろんな人、いろんな場に、
向かっている娘の姿があります。


その姿を見ていると、
もう前に歩き出してる。
一歩も引かずに自分の現実を歩み出してる。


全然違う。
以前の彼女と全然違う。



昨夜報告に行ったファミリーで、
そんな姉が帰って来てどう?
妹にマイクが向けられる瞬間がありました。


中2の次女は、
何をやってもたいしてやる気がなかったのに、
帰って来たら全然違う人になってた。
これから何でもやれるんじゃない。
と、上から目線のような発言。

小4の三女は、
ひなたが帰って来て嬉しい。
そう素直に表現していました。



彼女の存在が私たち家族を動かし始めてる。
今はそんな感じです。。。









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2013-06-15(Sat)
 

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私もWIPから戻ってから、しばらくはメヒコに帰りたくて!帰りたくて。。。どうしてココに居るのか、今は現実じゃないような、不思議な感覚があったことを思い出しました。

日本で待っていてくれた家族に申し訳ないと思いつつ
帰りたい!帰りたい!としばらく何も手に付かなかったな~

ひなたは直ぐに気持ちを切り替えて、偉い!
現実を受け入れて、前を向くにも勇気がいるよね。。。
2013-06-21 08:26 | ふみちゃん | URL   [ 編集 ]

ひなたは帰国以来毎日のようにヒッポに行っています。
こんな場がなかったらきっと自分は立ち止まっていたと思う。
毎日が充実してるって思えるのは、やっぱり人に会ってるからだね。
そう云ってましたよ~。
本当に踏み出して行く勇気が半端ないです。
2013-06-24 22:56 | じんこ | URL   [ 編集 ]

プロフィール

じんこ

Author:じんこ
ヒッポファミリークラブ東長崎(東京豊島区)木曜日を主催するフェロウ。
趣味は多言語と模様替え。
明治や昭和初期の家具たちが持っている存在感を愛おしみながら、その力を借りて家族5人、67㎡という決して広くないマンション生活を、流れる多言語と模様替えによって豊かにしています。

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