大切なこと

大切なことってそんなに多くないのかなって思います。
子どもたちに手がかかるのは本当に3歳まで。

3人を育てた実感です。

ただおっぱいを飲んでいた時期から、
食べたいって時期。
自分でやりたいって時期。
一緒に居るとみんな子どもたちが教えてくれます。

大人が先回りして、
まだ無理だから、汚しちゃうから、
そんなふうに思わず、気持ちを切り替えて、

やってみたらいい。
汚れたら洗えばいい。

そう思うと、
人間としての喜びをこんなふうに味わっていくんだ。
この瞬間を奪わなければ、
子どもたちはちゃんと自立していくんだなって。
子どもたちが教えてくれました。



そんな子どもたちを、
夫は一度も怒ったことがありません。
私は自分の父に怒られたのは3回だけあります。



小学1年生の頃、自分の布団も畳まずにぐずぐずしていたら、
3mくらい吹っ飛ぶほど殴られました。


あの時、自分のことをやらないで、
ぐずぐず云ったらいけないんだって思いました。


やっぱり1年生の頃、
大雪が降って雪で思いっきり遊びました。
翌朝、そこらにほっぽらかしていた手袋がびちょびちょで、
登校時間だというのに、ストーブの前で一生懸命乾かしていました。

近所の子が呼びに来ているのに、
手袋を乾かしていたら、
父に思いっきり怒鳴られました。


すっごく怖かったけど、
人を待たせてはいけないんだって思いました。
それから手袋は前日から乾かさないと、
次の日はびちょびちょなんだってことも。


もうひとつ。
夕飯の時に歌をうたいながら食べていたら、
父の大きなぶっとい箸が私の顔面に飛んで来て、
私は鼻血ぶー。


血だらけの顔を拭きながら、
食べながら歌っちゃダメなんだ。
そう思いました。


年頃になってものすっごい反抗期も迎え、
とんでもなく生意気な時代もあったのに、
人生で父に怒られた経験は、
後にも先にもこの3回だけです。



大事なことだけ教えてくれた。
忘れられない小さい頃の思い出。



怒ったり不機嫌になったりしない夫を、
自分とは何か物さしが違うのか?
ずっとそんなふうに思っていましたが、


自分の父の姿を振り返っても、
大切なことはそんなに多くないのかな。
そんなふうに思います。









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2013-05-24(Fri)
 

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プロフィール

Author:じんこ
ヒッポファミリークラブ東長崎(東京豊島区)木曜日を主催するフェロウ。
趣味は多言語と模様替え。
明治や昭和初期の家具たちが持っている存在感を愛おしみながら、その力を借りて家族5人、67㎡という決して広くないマンション生活を、流れる多言語と模様替えによって豊かにしています。

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