スマフォは必要?

我が家の子どもたちは、
ゲームはもちろん、
携帯電話も持っていません。

『欲しい』ということばや、
『みんな持っているから』ということばを、
聞いたことがなかったので、
持つか、持たないか、などと、
悩むこともなかった訳です。

それは長女が高校生になった時も同じでした。

私の基準としては、
みんなも持っていない。

そう思っているくらい、
まあ、時代に乗り遅れている親なのです。


前々から、自分の欲をコントロールできる
とても我が子とは思えない…という表現をしてきましたが、

どうやら長女は1度『携帯が欲しい』と、
父親に云ったことがある。

そう云ってました。

『へえ~なんて云ったのお父さん?』
と聞いたら、『うん、考えようね。』
と云ったきり終わった。

だそうです。

それは父親が出した答えなのかな?
いやいや、娘が自分で出した答えのようにも思えます。


実は、高校生になって行動が大きく
変わるような気がしていました。

でもいつも娘のことはわかっていたし、
ご飯も毎日一緒に食べていたし、
どこで何をやっているのかわからない。。。
そんなことはありませんでした。


携帯がないから、ことばで伝える。
自分の伝えたことには、責任がある。


持たなかったことがもたらした、
信頼や繋がりということなのかな。。。


振り返れば貴重な時間を得ていた訳です。


先日、都立高校PTAが主催した
講演会に出席してきました。


タイトルは、
『スマートフォンの特性と、
 ケータイ事情を知っておこう!』


無知な私には大切なこと。
そんな気持ちで参加しましたが、

講師の方の冒頭のことば、
『今の高校1年生は7割くらいの子が、
スマフォを持っています』に、
びびびっくりしたなんてもんじゃありません。


“スマフォを持ってる子は特別な子”


なななんて思ってる私は化石かよ・・・。


気を取り直して最後まで聞きましたが、
だからって、必要なのか、まだ必要ではないのか、
なんて答えのあるものでもなく、
“意識”という極めて曖昧な規範を、
どうコントロールしていくかが、
問われているのだと思いました。


ん~~。


そんなことを考えた翌日、
割と早い時期からスマフォを使っていた、
娘の同級生が・・・なんか違うモノ持ってる?

???

なにそれ?と聞くと、
スマフォはヤバイからやめた。
と云うのです。

これはかなり衝撃的でした。

だって昨日話された講師の方は、
高校生にとって、もはやスマフォは、
“命の次に大事なモノ”
それくらい彼らの全てがそこに収まってる。

そう云っていたのです。

好きな音楽
好きな人との写真
好き好き好き

そんな好きなモノが詰まったモノ=スマフォ

うう~んなるほど。

そんな大事なモノは離せないだろう。
そんな大事なモノは親に見せないだろう。

うんうん。

そう聞いていたのに、
え?なに?や・め・た~!!

理由は、成績がもの凄い下がった。
みんなも下がってる。
学校へ行ってもみんなが
スマフォの画面を見てる。
あれは本当~にヤバイ。


・・・


そんなことを決断できる高校生がいるんだ。
本当に驚いたのはこの事でした。









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2013-01-30(Wed)
 

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すご~く我が家の過去に似ているじんこんち。
でも、違ったのは、お父さんのスタンスがちょっと。。。というより全然違ったかな?
携帯ね、スマフォね。どっちも一緒だよね。

人間て自分が生きている比重度の高いところの生き方を選択するよね。
中学生頃から生きる場所が家族より、友達の方に比重がかかってくると「みんなが持っているから・・。」と言う言葉を使うのかな??
我が家は長女が「みんなが持っていないもの。」「みんなと違うのもの」を選択する感覚が強かった。
でも、お父さんはいつも心配してた。「みんな持っているのに持たせなくていいのか・・?」って。
2013-01-31 13:30 | oyayuki | URL   [ 編集 ]

あぁ~そうなんだ。
“自分が生きている比重度の高いところの生き方を選択する”
こうやって影響を受けながら、自分の世界を築いていくんだね。

でも親の姿も大きってことだね・・・。
2013-01-31 22:22 | じんこ | URL   [ 編集 ]

プロフィール

じんこ

Author:じんこ
ヒッポファミリークラブ東長崎(東京豊島区)木曜日を主催するフェロウ。
趣味は多言語と模様替え。
明治や昭和初期の家具たちが持っている存在感を愛おしみながら、その力を借りて家族5人、67㎡という決して広くないマンション生活を、流れる多言語と模様替えによって豊かにしています。

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