自然習得

10月1日は都民の日で学校がお休みでした。
小学3年生の娘と、ヒッポファミリークラブの
ワークショップに参加しました。

ワークショップは月曜日に開かれることが多いので、
娘と参加できるなんて、なかなかないチャンスです。

そこでは楽しいことがいっぱいあります。

私は誰かの体験談を聞くのが大好き。
この日も2人のお子さんを置いて、
インターンとしてメキシコに行った
ママの話しに感動しました。


“人生って楽しいんだよ”


そのことを子どもに教えることは、
なかなか難しい。

でも子どもたちから、
『お母さんの人生楽しそうだね』って云われたことで、
一番教えたいことを、
自分の姿から伝えられてるんだって思えた話し。



私も自分の姿を通してしか伝えられない。
そう信じて毎日を送っていますが、

なんだかまた勇気をもらいました。
勇気だけではありません。



そのママは今回、4年生と6年生の2人の娘をおいて、
単身でメキシコに2カ月行っていました。

子どもたちは、
「お母さんがいない間どんなふうに暮らしてたの?」
というインタビューに、
「普通に暮らしていました。」
そう答えていました。

普通に暮らすという意味は、
ご飯を作ったり
掃除をしたり
お洗濯をしたり

学校に行きながら、
生きるために必要な事をやることでした。


何を軸に自分は生きているのか。
何を軸に伝えていくのか。


なのかな~。




私は彼女の話を聞きながら、
私も行けるかも…。
いやいや絶対行ける。
きっと行く!

しかも近い将来。。。
そんな夢を描きました。



この日は他にも感動する話がいろいろあったので、
私はいっぱい涙を流していました。

娘はそんな私をチロチロ見ながら、
“また泣いてる”
そう思ったに違いありません。

大人は不思議な涙をよく流す。

もしかしたらそう思ってるかもしれません。
なぜなら子どもたちは泣いていないから。
泣いているのはこんなオバサンばかり。
でも悲しくて泣いてるんじゃないことはわかってる。


感動ってことばはいつ頃から涙に変わるのかな。。。




この日もうひとつ心に残ったことがありました。

ヒッポを長くやって来たけれど、
テキストを見たり、
文字に触れたりしてきてないのに、

今フランス語がどんどん読めるし、
意味もわかるし、書けるようになってる。
自然にやるということは、
音からやる、音を丸ごと取り込む、
音を丸ごと口に出してみるということ。

ただそれだけをやって来たら、
こんなふうにわかるようになってました。

50代くらいの方がそう話したそばで、
「なっちゃんも一緒だよ」娘がそう教えてくれました。

「読んでみようと思うと、
 習ったことのない文字も読めたり、
 わかったりするんだよ。一緒だね。」



私たちは母語をどんなふうに習得して行ったのか、
自分の事を振り返ることは出来ません。

でも娘は一瞬自分のことをことばに解きました。

音がことばに変わり、
ことばは意味を持った働きをはじめる。
音で楽しんでいたらいいんだよ。

焦ることはない。
人と比べる必要もない。

それが人間のことばってものだよ。
そんなメッセージを私の耳元でささやいたようでした。





関連記事
スポンサーサイト
2012-10-04(Thu)
 

コメントの投稿

非公開コメント

Gracias!

私は人の前で話をするのが苦手…
特に自分の感情を話すのは本当に難しいです。

いつも娘に”ママの話は支離滅裂だったよ!”と注意されます。
人前で話すには場数しかないのでしょうかね~

地域の人にもっと聞いてもらいに、自分からどんどん前に出ないとね!Animoです。
2012-10-10 21:47 | ふみちゃん | URL   [ 編集 ]

感激のコメントありがとう。
11月11日文京シビックホールで開かれるワークショップ、メインスピーカーのひとりはふみちゃんです。聞き逃してる人はもちろん、たくさんの人に聞いてもらいたいです。時間は10時半~12時半・スカイホールです!
2012-10-10 22:15 | じんこ | URL   [ 編集 ]

プロフィール

じんこ

Author:じんこ
ヒッポファミリークラブ東長崎(東京豊島区)木曜日を主催するフェロウ。
趣味は多言語と模様替え。
明治や昭和初期の家具たちが持っている存在感を愛おしみながら、その力を借りて家族5人、67㎡という決して広くないマンション生活を、流れる多言語と模様替えによって豊かにしています。

最新トラックバック
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR