多様性の中で

ヒッポファミリークラブが主催する、
春のオープントラカレ講座が終わりました。

夏の様子はこのブログでも書いた記憶がありますが、
春は忙しさもあって最終日の2講座のみ参加しました。

トラカレ講座も8年目です。

欠かさずに聞いていた中村桂子さんの講座を逃し、
今回はあきらめに近かったというか、
もしかしたら人間て“あるもの”になってしまうと、
どうしようかなって考える生きものなのかな?

少なくとも私の気持ちの中で、忙しいという以前に
“なんとかして”ではなく“どうしようかな”という、
参加することに迷いがあったのです。。。

でもこの日は9講座中のラスト2講座、

山崎和夫さん 理論物理学/京都大学名誉教授
『数を楽しむ~先生に教えられたことを覚えるだけでなく、
 自分で考えて解った時の大きな喜びを~』

坂東昌子さん 理論物理学/愛知大学名誉教授 京都大学基礎物理研究所フェロウ
『ヒックス粒子のお話し~物理学がやれること、やれないこと』


に参加し、お二人に会って、
そんな自分を後悔したなんてもんじゃありませんよ~。


こんな人たちに会えるチャンスを逃すなんてもったいない~とね。
10代で出会っていたら違った人生を歩んでいたかもしれない。。。
そう思わせるくらいの衝撃ですよ。


講座の内容についてはここでは書きませんが、
開催弁を話すお二人の話しぶりが、まずステキ!

優しいんです。
そして面白い。

ハイゼンベルグとかボアとか、
湯川さんとか南部さんとか、
ノーベル賞を取ったような方が、
いやいや教科書に出てくるような人たちが、
お話しの中にどんどん登場してくるのです。

そんな人たちから学び、また影響を受け、
はたまた肩を並べ、研究していたようなお二人です。


私の生活からは、かけ離れた内容の様に感じますが、
その人自身の面白いって思ってることが、
ストレートに伝わってくるから、
聞いてる無知な私でも“わかる!”がいっぱい。

これって凄いことですよね。

ん~でも専門的なことが理解できたとか、そういうことではなく、
モノの見方や考え方がわかるから、あんなにわかった!わかった!
という感覚になるのだと思います。


たくさんのことばをやっていると、
わからないことはど~でもよくて、
わかったところから、いろんなことが始まっていきます。


そこにはワクワクするようなことがいっぱい。
この日もずっとワクワクしていました。


大人の私がこれほどの刺激を受けているのですから、
一緒に聞いている青少年たちはどうなってしまうんだろう~。


この日一番心に残った出来事がありました。


午前の山崎さんの講座の最後に、
ある男の子が質問をしました。

『ボクは小さいころから物理学者になることが夢です。
 でも数学が苦手で歴史が好きなので、周りからはあきらめて違う道を、
 と言われるようになってきました。先生は進路に悩まれたことがありますか?』

そんな質問でした。

山崎さんがこの質問にどう答えたかは忘れてしまったのですが、
午後の講座の坂東さんが一緒に聞かれていて、
坂東さんは前に出て来て、彼にこんなことを云いました。

『君はさっき先生の問いに、自分の考えを書いていたよね』

これは、8ケタくらいの数字を書かれた山崎さんが、
この数字に書かれた法則をどう考える?というような問いでした。

答えを聞いてるのではなく、考え方を聞いているのですが、
そんな8ケタくらいの数字を見ても、質問の意味がまったくわからない私。

でも中学を卒業したばかりの彼は、
パッと手をあげ、数式をばぁ~~~っと書き始めたのです。

本当に私には意味不明。

でもそのことを、坂東先生は取り上げて、
『私はね、自分の研究だけではなく小学校でも授業をやったりしています。
 それはね、あなたみたいな子どもを育てたいからやっているのです。
 君はさっきあそこに自分の考えを書いたよね?』
 
『教科書に載ってるのを見たことがありました。』
そう答える彼に、

『普通の子は方程式に当てはめて考えるんだよ。
 でも君は違ったよ。君の考え方をあそこに書いたんだよ』


ただの数式にしか見えなかったのに、
坂東さんには、あれはことばなんだと思いました。

『君は数学が苦手なんかじゃないよ。
 本当に凄いよ。凄いことなんだよ。
 こんな子どもたちがいっぱい育って欲しいと思ってるよ。』


彼が投げかけた悩みへのエールであり、
教育という現場もよく知る方だけに、
子どもたちが何を育んでいけばいいのか切実に感じながら、
取り組んで下さっているんだと思いました。



私は少しだけ彼のことを知っていました。
同年代の子とは少し違う個性を持った、
表現豊かな子であることを。

でもその違いは、ひとつの括りの中では自由を失って、
成長と共に、自分を押さえなくてはならないことも。。。


彼のことをなんにも知らない人が、
君スゴイよ~って何度も何度も云ってる姿に、
込み上げてくるものがありました。


多様性ということばを、
最近は当り前に目にするようになりました。


先日も新聞の夕刊で、
~遺伝子のはなし~というコラムがありました。

「多様性」環境適応に大切

多様性がどうして大切なのか。
それは種の生存と密接に関係しています。
多様性が高いということは、
環境が変化した場合に適応して生存するための遺伝子を、
誰かが持っている確率が高いということを意味します。
恐竜は、地球の気候の激変に対応できず、
絶滅につながったとの説もあります。
何が起こってもそれに適応できる可能性の源は、
多様性にあるわけです。

~~~~~~~~~~


みんな違ってみんないい

金子みすずさんの詩にもありますが、
違いがあることはとても大切なこと。



この日10歳~シニア世代まで同じ空間にいながら、
多様であることの意味をまた噛みしめていました。











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2013-03-30(Sat)
 

再会!

メキシコから来日しているママと再会しました!

2年前の年末年始の交流で、
娘たちとホームステイしたお家のママです。

久しぶりに会うママ。
優しかったママ。
料理が上手だったママ。
いつも笑顔だったママ。

ママの笑顔は変わらない。
ママのハグはあったかくて、
思いのいっぱい詰まったハグでした。

あ~この感じ。。。

全てを受け入れ、全てを許してる。
忘れられない優しさ。


嬉しい嬉しい再会でした。


娘たちの大きくなった姿に驚き、
日本食が嫌いだった息子が、初めて美味しいと云いながら、
私の作った数々の日本料理を食べた時のママの感激、
娘たちが『ママ~!』って呼ぶと『マンデ~』と、
返ってきたあの時のやり取り。


思い出が一気に蘇ってきました。


次女はその後、アメリカにホームステイに行き、
高校生になったらアメリカに留学する。
そう決意していました。

でも昨夜ママと再会し、私が感じたように、
彼女もあの温かさを思い出したのでしょう。


別れた帰り道、
『やっぱりメキシコに行こうかな』
そうことばにしていました。


いっぱい揺れて、いっぱい考えて、
いっぱい悩んだらいいと思う。


自分の歩む道だから。






2013-03-28(Thu)
 

日光の旅

出発の朝、曇り空ではありましたが、
雨が降らなくて良かったぁ。

日光へ向けて出発です。
なぜ桜満開なこの時に、
桜が咲いていない日光へ…

日光が好きだから?
近いから?
世界遺産だしね~。


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参道を歩き。。。

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階段を上り。。。

日光の階段は上るというより登るって感じ。
これは歳とってからではキツですね。
すでに老化を感じてる私。。。

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陽明門はいいね。

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只今日光は平成の大改修を迎えてます。
こんな時に来れたのも何かの縁。

娘がアメリカから帰国したら、
やっぱりここへ来ようかな~。

すぐこんなことを思ってしまうんです。笑



次は日光と今市の間にある、
お蕎麦屋さん報徳安へ。

5人で一升打ちのお蕎麦を食べました。
お蕎麦も天ぷらも美味しかったです。

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このあたりの杉並木が一番好き。
食後に杉並木を歩きました。


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まるで人間が小人のように見えるんです。
凛とした美しい杉並木ですが、
ここを保存していくことは大変なこと。。。


この道はとても思い出深い道。


娘を出産する前の散歩道でした。

日光は涼しい気がしますが、
この夏はとても暑い夏でした。
でもここへ来ると、空気が違っていました。

初めての出産でしたので、
歩いて歩いて、歩いていました。



日光を後にして、
私たちが向かった場所は、
日光江戸村。

ここはまるで江戸にタイムスリップしたような世界。
ゲスト大興奮でした。

もう少し早く来れたら、変身処で好きな格好に変身し、
一日その姿で過ごせましたが、時間が足りずあきらめることに。
でも写真だけなら撮ってくれるところがありました。

ゲストは芸者になってました。笑

これは花魁道中。
まぁ艶やかでした。

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いたるところに町人、役人、商人、侍…に扮した役者さんがいるので、
彼らとのやり取りも楽しさのひとつ。
江戸ことばでなりきってますから、話しかけると面白いです。


油断してると時々切られたりします。
私も閉門間際、さらば!
な~んて笑顔で云ってたら、切られました。
油断大敵です。


東京への帰り道はもちろん渋滞、
そして一同爆睡。


いつものことですが、
ドライバーさんありがとう~。


この日東京の天気はどうだったのかな?
夜桜を見に中野通りへ。


見事に満開。


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学生時代を過ごした街。
ここの桜も思い出深いです。



天気にも恵まれた楽しい旅でした。






2013-03-27(Wed)
 

日光美術館

16年前、私は日光に住んでいました。
正確には今市ですが。。。

夫の職業がゼネコンなので、
現場が変わる度に引っ越ししてました。

あの頃は模様替えが好きとは、
気づいてはいませんでした。

引っ越しの度に、
今度はどんな家に住むのかな~と、
ワクワクしてました。

土地に慣れたら引っ越す、の繰り返しでしたが、
そんなに住まいを変えられる人生もないので、
新しい生活に、新しい出会い、
ゼロからスタートできることを楽しんでいました。


今市に住んだのは、日光美術館をつくるためです。
まさに“地図に残る仕事”です。


私は一人目の子がお腹にいましたので、
長女は日光で産みました。
里帰り出産とか思いもつかなかったというか、
あたり前のように住んでる所で産みました。

病院の裏にはサルとかシカとか出て来るので、
結構面白かったです。

あの頃のサルは今ニュースで見るサルと、
ちょっと違うような…。


とにかく思い出深い日光なのです。


神橋の向かいにあるのが日光美術館。
あ~懐かしい。。。

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門です。

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日光美術館は日光出身の画家、
小杉放庵の作品が展示されています。

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小杉放庵さん。

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美術館のロビー天井。

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娘の歳の数だけ歳をとった美術館。

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さてさて、目的の世界遺産へ向かいましょう。。。



つづく









2013-03-26(Tue)
 

てるてる坊主

日曜日家族そろって旅に出ました。
と云っても日光です。。。

ゲストが来てから一ヶ月以上が過ぎましたが、
みんなが揃って1日出掛けられるのは…これが初~!

がしかし、あいにくの天気予報に、
夫から子どもたちにこんなメッセージ。


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子どもたちはさっそく作ってくれました。
素直です~。。。


私はだいたいこうゆうことは信じてないタイプ。
降るって云ってんだから降るんでしょ。
心の中でそう思っています。
どんだけ予報技術が進歩してると思ってんですか?

いやだわ~。。。



末娘のてるてる坊主。
なんだか優しい顔。


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こちらは次女のてるてる坊主。
生地の柄を利用してます。


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2人とも満足げにベランダにぶら下げていました。




朝起きて来て、黒板を見たら夫からのメッセージ。
2人とも学校から帰って来る時間はバラバラですが、
帰宅したらまずてるてる坊主作り。
芯にするモノを探し、何で包むか生地を選び、
なんの疑いもなく作っているんです。


このけがれのない感じ。
誰の子ですか?


夫の子です。


出発の朝、予報はたいして変わりません。
夫はこのてるてる坊主2体を、
今度は借りて来た車にぶら下げていました。


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いや~連れてかないでしょ。。。

と、思う私。



がしかし、これがこれが凄いことに。。。

日光に着いたら晴れたんです!!


見てこの天気~。
この人は日光を開山した人。

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恐るべしてるてる坊主。
恐るべしピュアな人々。


つづく






2013-03-26(Tue)
 

海を渡ること

3月21日の読売新聞にこんな記事がありました。
抜粋ではありますが紹介します。

時代の証言者

飯館に生きる 菅野典雄

~渡米の主婦 復興の力に~

『村の男性は会合に出たり、飲みに行ったり、
 海外旅行にも行ったりするのに、女性にはそんな機会もない。
 同じ村民なのに。』

若い世代のこんな素朴な気持ちが
『新春ほら吹き大会』の場で出されて生まれたのが、
農家の主婦をヨーロッパに送る「村営主婦の翼」でした。
1989年(平成元年)のことです。

村内の若い主婦によびかけたこの事業は、
5年連続で続き、延べ90人が参加。
自己負担金10万円、残りは村が出した。
ヨーロッパの2か国を選び、
約10日間にわたって民泊形式で、
ヨーロッパの農村を訪問した。

余裕のない村なのに、こんなことができたのは
新村長の選挙公約だったからです。
普通ならば役場の企画課などがやるのですが、
村民の人材養成がねらいということで、
公民館の担当になった。



その公民館長になったのが、菅野典雄さん。
当時の改革ブームの中で民間人からの起用です。



そして財源は、当時の竹下内閣が全国の市町村に
一律1億円配った「ふるさと創生1億円」の資金を
使うことができたのです。

公民館長の私は、実施時期を農繁期の秋にすることにしました。
普通なら稲刈りが終わった頃にするところですが、
農家が一番忙しい時に嫁がいなくなるからこそ、
家族に嫁のありがたみがわかり、
旅に出る方の嫁も家族に感謝することができるからです。



この辺りでしびれるな~と思いましたが、
私がサイコーと思ったのはこの後。。。



また、事前に英会話は一切勉強しないようにしました。
初めての外国でボディーランゲージでもいいから
知恵を使って乗り切ったという自信をつけることが
大切だと思ったからです。
私が団長になったのですが、参加した主婦たちは
帰ってくると見違えるようになって、
目は輝き、行動力がつき、たくましくなっていました。

参加者は帰国後、自主グループをつくるようになりました。
村ではわざと報告書をつくることを求めないようにしたのですが、
自分たちで自主的に体験記をまとめて出版し、
その印税を手にするグループまで出てきました。

女性たちが積極的になっていったのです。

その後、野菜の収穫体験ができる農家民宿を始めた人がいました。
手作りクッキーの店を始めた人がいました。
東京まで修行に行って村内で自家焙煎の喫茶店を始めた人も、
どぶろく特区の許可を取って農家レストランを開いた人もいました。

この旅で育った多くの女性が、あれから20年以上たったいま、
全村避難になってもあちこちで村を支える力になっているのです。




今なお飯館村は大変な状況にあります。
でも私はこの記事の中で、
主人公が村民の主婦であること。
公的な資金が人に使われたこと。
出発の時期を農繁期の秋にしたこと。
英会話は一切勉強しなかったこと。
報告書を求めなかったこと。

そのことにしびれました。

この時公民館長に就任された菅野さんとはどんな人なのかな?
こんな結果を予測していたのかな?



この記事を読んだ後に、
「東大特別休学22人挑戦」
東大が新年度から導入する、新入生向けの特別休学制度に
22人が応募したことがわかった。という記事です。

特別休学制度とは、1年間の休学中に
ボランティアや留学などを通じて、
学ぶ意義を見いだしてもらう制度。
3000人の新入生から、
30人を上限に50万円を補助するというもの。


この数を多いと思いますか?
少ないと思いますか?


東大は応募があったことに安堵する一方で、
教員からは、「1年休学して、高校時代の友人たちの
“後輩”になるのは耐えられないのでは」
「休学中の計画を考えられる余裕のあるのは、
 高校2年で受験勉強を終えてしまう最優秀の受験生くらい」
などの声も出ていたとか・・・


あらあら。。。


私がヒッポに出会ったのは15年前。
その頃も、10歳にもなればみんないろんな国に
一人でホームステイしていたし、
高校生になった子が1年間の留学に旅立つことは、
まだ少数だったかもしれませんが、


それがあたり前のようでした。


当時我が子はまだ1歳。
子どもの未来なんて想像もできなかったし、
その子たちと我が子を重ねることもできませんでした。

まだ子育てが始まったばかり、
目の前のことしか見えていない母でした。


ヒッポでは今、年間700人を超える青少年が海を渡っています。
どこの国に行ってもひとりでホームステイするのです。
そして1年の高校留学に行く子は100人を超えています。
もちろんひとりでホームステイをしながら現地の学校に通うのです。


昨日学校の先生とのなんて事ない会話の中で、
『語学をやっているとどうですか?』と聞かれ、
『え?語学はやっていませんよ。』と答えてる自分がいました。


いろんな国に子どもたちを送り出しているので、
それには必要な語学をやっていると思うのはあたり前なこと。

でも私たちは“現地で困らないようにことばを教える”ということは、
まったくやっていないのです。

そのおかげだと思います。
子どもたちはことばで困るという体験をしてこないのです。
これは驚くべきことと思っていましたが、
ヒッポをやっていると誰にでも起こるあたり前なこと。


“教える”とはどんなことを招くのか、
飯館の菅野さんは知っていらしたのかな・・・



東大の記事の最後で、
今後、応募者の活動計画を審査し、
4月下旬に対象者を決定する。
とありました。

ガッカリの続く記事だな。。。



私はこの日この2つの記事を読みながら、
いろんなことを思いました。
みなさんはどんなことを思うのか・・・








2013-03-23(Sat)
 

オレンジ色の。。。

出掛けに駅のそばで自転車を止め、
ちょっとだけGapを覗きました。

何かあるかしら。。。

あらあらあらあら。
こんなところにオレンジ色。
しかも鮮やか。

子どもサイズの150センチです。
こんな春めいた日に、
コートはもう買わないでしょ~。

一度はその場を離れました。

がしかし、

やっぱり気になる。
襟の空き具合や、ボタンの大きさ、
気になる気になる。。。

キッズサイズの試着を、
子どもを連れていない時にするのは、
気恥かしくて勇気が要りますが、
気になるんだから仕方ありません。

袖を通してみることに。。。

んんんん!?

なんともステキ~。

それでもこの季節に買わないでしょう~。
一度は戻しましたが、
値段を見てビビビックリ!

990円。

そういえば私の携帯には、
さらに30%安くなるクーポンが。。。

660円なり。

やっぱり買うしかない。
と買ってしまいました。
子どもにじゃありませんよ。

こんな素敵なモノは自分用です。笑

こんなふうに着てみようかと。
黒のエナメルのヒールを履くと、
結構カッコイイんです。


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裏がまたいいんです。
水玉です。


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古着だけじゃない、
こういった出会いも逃さないワ・タ・シ。


でも今季出番はあるんでしょうか!?








2013-03-22(Fri)
 

笑顔をの向こう側

数日前、日本に留学するタイの高校生たちを、
出迎えに行った時のことを書きました。
と思ったら、あらあら。。。
行きの電車の出来事で終わっていました。

自分で読み返しても、ぷぷぷっ。

あの時リムジンバスから降りて来た、
タイの子どもたちは(15歳~18歳)
みんな笑顔でした。

あの笑顔を見た時は安心しました。

でもちょっと話しかけてみると、
どんだけ緊張してるかが伝わって来ました。

それは、簡単なことを日本語や英語、
タイ語で云ってみても、
返って来るのは“キープした笑顔”

もうまったくわからない!!頭の中大混乱!!
なんだろうな…と想像出来ました。
そして笑顔もことばだな~とね。

だって手に取る様に気持ちがわかるんだもの。。。

その姿を見ながらね、我が子や、
いろんな国に行っている子どもたちを、
リアルに重ねてました。

みんな最初はこんな感じなんだな…。
泣きそうなくらいテンぱって、
逃げ出したくても逃げられないって感じ!?

そんな中でもう笑顔をつくるしかない。。。

数日間のホームステイなら笑顔で過ごせるけど、
1年とは…今タイの子はどんな気持ちでいるのかなぁ。

『ス~ス~!!』

タイ語でがんばっての意味。
心からこのことばを贈るよ。



今夜、私が主催するファミリーに、
ホスト家族とタイの子が一緒にやって来ました。

リラックスした様子で日本語も話してくれました。
みんなに上手だよ!っていっぱい云ってもらいました。

ゲームで遊んでも、タイ語、日本語、台湾語…etc
いろんなことばをマネっこしても、
ずっと笑顔で一緒にやってるところが凄かった。
みんなの中にいる姿が自然だった。

今日の笑顔はこの前の笑顔とは全然違っていました。

彼の笑顔はみんなを幸せにする笑顔でした。
だって彼の周りはみ~んな笑顔だったから。


笑顔の力を感じたね。


たいしたことは出来なくても、
私も誰かを幸せに出来る笑顔でいたいなぁ。









2013-03-22(Fri)
 

手紙~つづき~

日曜日にヒッポで留学に送り出している、
親たちの会がありました。
もちろん夫と参加しました。

地域でそんな会が持てること、
同じ思いを共有できる仲間がいること、
これほど心強いことはありません。

ただ心配したり、待ってるだけではなく、
私たちもヒッポの活動を楽しんでる、
普段の生活があります。

そんなことも含めて、
それぞれの今をシェアしたり、
子どもたちのことを話したり、
これから子どもたちを迎えるあたって、
どんなことをしていきたいか話したり。

月に一回開いて、いろんなことを話していると、
送り出している子どもたちみんな、
我が子の様に思えて来ます。

地域から送り出している国は、
カナダ、アメリカ、フランス、ドイツ、スペイン。

国も違えば、ことばも違う、
それぞれの背景も違う中で、
抱えてる悩みももちろん違う。
悩まない人もいれば、
その国らしく変化してる我が子に、
ワクワクしてる人もいる。

親が集まっても多様性を感じるこの場が、
なぜだかとても心地いい。

違いがあるってことは、すごく自然なことで、
人間にとって心地いいものなのかもしれない。


この日夫は、手紙に込めた思いを話しました。


出発前に娘が私たちに残した手紙。
その中に書かれていたことを、ボクは実行しているよ。
そう書くことで、彼女が出発の時に抱いた気持ちを思い出し、
初心に戻れるきっかけになればいいかな。

あぁもうすぐ帰国だ…とか、
日本に帰ったら…なんて、
考えることなく、アメリカを離れる1分1秒まで、
今ある目の前のことに向かって欲しい。

そんな思いを込めて書いた手紙だったと。。。


ん~。


私が思った以上に、夫の思いは深かったです。
私なら、これだけの思いを伝えるために、
原稿用紙3枚くらい書いてしまいそうだなって思いました。

くどい。。。



帰国までに後どれだけ親の会を開けるかな・・・
子どもたちの一歩がつくってくれた、このつながり。
次に出発する子どもたちの準備もスタートしています。
私たちは次に送り出す仲間ともつながって、
我が子の体験がどんなものであったのか、
見つけ続けて行くんだろうな。

まだまだスタートラインだ。。。






2013-03-18(Mon)
 

電車の中で

サワディ~カ~!

土曜日タイから8人の高校生たちがやって来きました。
4月から日本の高校に留学するための来日です。

ウェルカムホストが揃ってお出迎え。
私も朝早くから対面場所に向かいました。

我が家は受け入れはしませんが、
近所のメンバーが受け入れするため、
ちょっとでもサポートになればと。


土曜日の朝8時丸ノ内線、隣に座っていたのは、
スーツをビシ~っと着た20代の男性。
スマフォを片手にイヤフォン(あれ?これ古い?なんて云うんだっけ)
をしていました。

しばらくすると、
『・・・・』
なんかもごもご云ったような?気のせいかな?

『・・・・か?』
やっぱり云ってるかも?

『・・・・きますか?』
『え?』反射的に出たものの、

『この・・・・ますか?』
『ええ?』とさらにでかい“え”を云ってしまう私。

周りの視線が集まりだし、
さらに『え?』を云う私。

何度目かの『え?』で、やっとこの男性が
『この電車、東京駅に止まりますか?』
と聞いてることがわかる。

こんなにビシッとして、
顔もそこそのハンサムで、
スマフォを使いこなしてる人が、
どう見ても東京駅に止まる丸ノ内線に乗って、
たまたま乗り合わせた隣の人に、
『東京駅止まりますか?』なんて聞くなんて、
それはそれは勇気がいることだろう、
そしてえ?ええ?えええ?と何度も聞き直されて、
どんなに恥ずかしいだろう…と思ったら、

これはいけない早く答えてあげなくちゃ!
と我が行動を反省し、
『大丈夫!行きます。大手町の次が東京駅です』
とくそ丁寧に、しかも小さい声で答えてあげました。



スマフォを使いこなすスーツ着た人が、
そんな質問するわけないという思い込みが、
あんなに『え?』を連発させてしまったのか…



なんだかおかしなやり取りでした。









2013-03-17(Sun)
 

時間ができたら…

今日の午後、3時間ほど時間が出来たので、
ど~しようかな…と迷いながら阿佐ヶ谷へ。


でもな…東長崎から阿佐ヶ谷までチャリかぁ。。。
しかも、ぼろっぼろのママチャリ。


迷いながら走ってるもんだから、
寄り道しました。


中野区の沼袋にあるお店ですが、
こんな不便なローカルなところに、
おしゃれな、選び抜かれたキッチン用品が、
あるわあるわ。。。


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フライングソーサーオリジナルの、
クッキングスプーンを買いました。
998円。
大きさがいいです。


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なかなか良い買い物に調子が出て来たので、
やっぱり阿佐ヶ谷に向かうことにしました。


早稲田通りをひたすらのんびり、
チャリチャリ~とね。


行きたい目的は、以前にこのブログにも載せた、
古本屋さんにど~してももう一度行きたい。
そんな思いを募らせていたから。。。


どこだったかな・・・


そう思いながらとにかく阿佐ヶ谷まで。
あ、こんな感じの道だった~と思い出しながら、
チャリチャリしてると、


あら、気になるお店。

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ベーグル屋さんです。


気持ちが良いくらい真っ白なお店。
ガラス越しに覗くと、
ベーグルは残りわずか。。。


最後のチョコレートベーグルを、
2つ買いました。
お店のお姉さんが素敵でした。

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少し温めて食べたら、
中に入ったたっぷりのチョコレートが、
とろけて美味しかったです。



さて目的の古本屋さんは・・・



ん?またまた気になるお店。

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雑貨と古道具のお店の様ですが、
平日は3時から。
開店までもう少し。
帰り道に寄って行こうと思いましたが、
3時を過ぎても空いていませんでした。

残念でしたが、
次回のお楽しみが出来ました。



目的の古本屋さん。



あら、陽気が良いせいかドアが開いている。
撮ったらダメかしら…と思いながらパシャ。


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ちょっと古本屋さんのイメージとは違う、
素敵な本と出会えそうなお店なんです。


活字が苦手な私が残念でなりませんが、
素敵なお店には素敵な店員さんがいて、
必ず素敵なモノがあるんだな。。。


私は3冊の雑誌を買いました。



気分を良くして、
チャリチャリ帰り道です。


ん?


また気になるモノが…


しょうもない感じのリサイクルショップ。
絶対中には入らないであろうお店。


通り過ぎてしばらく、店先に気になるモノが。。。
やっぱり気になるモノは見ておきたい。
わざわざUターンしてしまいました。


最近気になるオレンジ。
本革の切れ端です。
50㎝×50㎝はあるかな。
十分何かを作れそう…。

500円だったので買いました。


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とても色鮮やかなオレンジ。
さて、何に変身させようかな。。。


やる気なく走り出した午後のひと時、
なかなか楽しい時間になりました。







2013-03-15(Fri)
 

好きなモノ

好きな色があります。
それはブルーです。

好き嫌いがはっきりしているので、
なんでもいい訳ではありません。

これ好きっていう色があるんです。

最近ゲットしたブルー。

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これ全部で500円くらいでした。
新宿のフリーマーケットだったかな。



このTシャツも気に入りました。
300円。

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娘に『お母さん、ど~してこんなぴっちぴちのばっかり着るの?』
と云われてしまいました。

仕方ないです。ぴっちぴちが好きなのですから。



これはかなりのワイドパンツ。

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アバハウスのものですが、100円でした。
『えっ?』
と聞き返してしまいましたよ。



アクセサリーも好き。

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真ん中は300円。
右も左も100円でした。

もちろん『えっ?』と聞き返しました。笑




この様にフリーマーケットは、
私の生活をかなり楽しくしています。








2013-03-15(Fri)
 

手紙~父ちゃんより~

私、実はとてもとても筆不精。。。
お恥ずかしいほどです。

でも娘には何度となく手紙を書いています。
それくらいしか出来ないので。。。

夫はとてもマメな人ですが、
大事なことしか云わないし、
手を出したりもしないタイプ。

手紙も書きそうなのに、
意外に書かない。


と思っていたら書きました。


これ出してくれる?と頼まれた手紙は・・・

おお~サイズが大きい。
と開いたら誠にシンプル。


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彼は娘が私たちに残していった手紙に、
私はマンスリーレポートという形で自分の事を書くから、
みんなは日記を書くってどう?
と書いてあったことを、本当に実践しています。

毎日通勤電車の中で10行くらい書いているそうです。
そしてこれは娘が帰って来ても続けようと思ってること。


まるで娘からもらったプレゼント。


毎日日記を付けるなんて、
私にはとてもとてもとても出来ない。



一日のほとんどが自由時間の私には出来なくて、
一日3時間睡眠の彼には出来る。



そんな彼のメッセージはいつも大事なことだけ。



~5つのA(あ)を送ります 最後の5分までやり切ろう~










2013-03-13(Wed)
 

ゲストがいても模様替え。。。

Ciao!
イタリア語の響きが好き。
いつかイタリアに行きたいけど、
その前に長期(半年くらい!?)
アメリカにインターンとして行ってみたい。

あ~云っちゃった。

ことばにすると実現して行くから、
やたらめったらことばに出来ない。

な~んてね。

いつか行くぞ!



さて、なんとなくずいぶん模様替えしていないような…
そんな訳ないです。
まだゲストが来て一ヶ月も経っていないのですから。。。


でも今日は午後に時間が出来たので、
掃除するつもりでちょっと移動。


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週末に友人が来るので、
このほうが人は集いやすい。

ど真ん中にソファーとテーブルです。

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この向こうが私たちの寝るスペース。


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先日、知り合いから電話があり、
『本当は部屋がいくつあるの?』
と質問されました。

ん~本当はつながっているから、
1LDKだけど、物で仕切れば2LDKです。

これが事実。

みんな受け入れに興味があっても、
なかなか踏み出せないのは、
部屋が足りないという現状。。。


家もこれだけのスペースに5人ですから、
なんとかなるよ~と応援したくなる。

知恵だけ貸せますから。笑


がしかし、只今我が家はマンションの改修工事が入り、
ベランダに物が置けないという現実。


家の中に余計な植木やら、
ガラクタの様な物を置かざるおえないことに。

こんなスペースを作って隠してます。。。


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2013-03-07(Thu)
 

ダニエル・スゴイ!

ダニエルとはアメリカからやって来たインターン生のこと。
只今ヒッポファミリークラブのオフィスで仕事をしています。

彼は3年前PTPIというプログラムで、
初めて日本にやって来ました。
日本各地を観光したり、
様々なプログラムが組まれていたひとつに、
ホームステイがありました。

ホームステイ先はヒッポのメンバー宅でした。
初めてヒッポを訪れ、たった4日間のホームステイが
一番思い出に残ったとのこと。

アメリカに帰ってインターネットでヒッポを探し、
行きたい行きたい!もう一度行きたい!!そんな思いを募らせ、
3年後インターンとしてヒッポに来ることが出来ました。


日本語をまったく勉強したことがないダニエル。
私は来たばかりのダニエルと、
ワークショップという場で会いました。

くらっときそうなくらいハンサムな彼が、
もう無邪気にゲームをし、ダンスをし、
何語であってもマネするマネするマネする。

彼がいるだけで周りの空気が変わるくらい、
楽しい~オーラがほとばしっていました。


どうしていきなりそんなことが出来るのか?
私はスゴク不思議でした。。。


だって私は今でこそ、
なんでも楽しめる体になっていますが(笑)
はじめは頭カチンコチンでした。


なんでこんなことやるんだろう・・・とね。


日本に来て5カ月。
勉強はしない。
やるのはヒッポだけ!


そんなダニエルがオール日本語で、
自分がどんなふうにことばを獲得しているのか、
その体験を超~具体的に、たっぷり話してくれたのです。
その時間およそ2時間。

本当~~~~に興味深く、
そして自分とも子どもたちとも重なる体験に、
感動したなんてもんじゃありませんでした。

まったく日本語が話せなかった彼が、
オール日本語ですよ。

みんなからの質問は、
ダニエルにとって多言語とは?
ダニエルのルーツは?
最近の発見は何?

日本人が聞かれたって、
もごもごしてしまいそうな質問に、
ダニエルは実に的確に、わかりやすく、
具体性をもって話してくれました。


日本語を話す姿はとにかく楽しそう。
聞いてるこちらは笑顔になる。
いやいや笑顔どころじゃない、爆笑の連続。。。

一気にしわが増えたと思います。泣~

日本人をこんなに笑わせるなんて、
罪深い男・ダニエルです。


私も最初に抱いたあの思いを、
ダニエルに質問しました。


なぜ?とね。


そうしたら彼は、
『人生は一度切りだから全部やってみる』
笑顔でそう答えました。


やってみると違う世界が見えるのでしょう。
やってみると楽しいのでしょう。
やってみると嬉しさが共鳴するのでしょう。


何度も云いますが、
日本語を勉強したことがないダニエルが、
話すことを手に入れ、書くことも手に入れ、
そこにあるのは楽しさだけ。

これはダニエルからもらった、
マンスリーレポート。


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日本に来て5か月の5に引っかけて、
“ら”が全部“5”になっています。

こんなユニークさも手に入れてる。
漢字だって教わるんじゃなくて、
見つけていってる。
毎日毎日が発見でいっぱいなダニエル。




ヒッポの活動をつくった榊原さんは、
ことばは出来る人と出来ない人がいるんじゃないよ。

やる人とやらない人がいるだけ。

そう云っていたことがあります。
まさに私のことだわ~と思いました。

もちろん私は今、やる人です。笑



この日はアメリカのインターンから、
帰国したばかりの大学生がいたり、
来月からインターンでアメリカに行く大学生、
同じくインターンでニュージーランドに行く大学生、
ブラジルから帰国したばかりの高校生、
ブラジルから日本へ留学に来ている高校生、
などなど、人とことばが行き交う多言語な場でした。



こういった場があるのは本当に凄いこと。
娘がアメリカから帰って来たら、
彼女の経験したことは、こういった人の中でひも解かれ、
さらなる深い体験として、彼女の体に刻まれていくのでしょう。



次回のダニエル・スペシャルは4月8日2時から。
逃したらもったいないかも。。。







2013-03-06(Wed)
 

東京国立博物館

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東京に住みながら行ってないところはいっぱい。
なんだか恥ずかしくなりますが、
東京国立博物館もまさか初めて・・・かも?


ゲストが来るとどちらかというと、
国立科学博物館の方に行ってました。
小さい頃、遠足と云えばここでしたし、
本当に面白い!と思っていたので、
ゲストが来日して3日目、
ここに連れて来ました。


いざチケットを買おうとしたら、
ここじゃない。
ここはダメ。
みたいなことを云うので、
ここも面白いよ。と云っても、
ここじゃない。という。


えぇ~じゃあどこ見る?
西洋美術館じゃなんだし・・・
東京都美術館はなにやってたっけ・・・

とぶつぶつ云ってると、
ここが良い。とはっきり云ってくれるゲスト。


ん~この意思表示も大事大事。。。


私が逆の立場だったら、
ホストが連れて来てくれた所に、
NOとは絶対云わないだろうなって思うから。

でも海外に出てみると、
意思を持つこと、考えを持つことは、
あたり前のことであり、大事なこと。

日本人の曖昧さが理解されないのはそのため。

日本人の気質も好きだけど、
はっきり云ってくれるこのタイプも、
気兼ねがなくて気持ち良い。


円空の特別展がやっていたので、
私としてはラッキー!見たい見たい。
内心そんな気持ちでした。


まずは本館から。
円空の彫刻を間近で見たのは初めて。


優しくも力強い作品に触れ、
これは世界で頑張っているイヤロン生(留学生)に
送るしかない!と数枚のポストカードを購入。


その後、常設展をまわり始めたのですが、
まぁ~~~広い。
本館だけでもなかなか終わらない。

平成館、東洋館、法隆寺宝物館、
なんかまだあるようでしたが、
とても見切れず、私だけ先に帰ることに。


ここも凄いでしょ。
私には時間が無かったのですが、
自分はもう少し見て行くとはっきり。

来日してまだ3日で、
日本語がわからないのに大丈夫かな?
家わかってるの?
帰って来れるの?
な~んて心配してる私をよそに、
へっちゃらなんです。


島国に住んでいると、
海を渡ることは大変なことであり、
とっても遠くに行くこと。

そんな気がしています。

でも大陸に生まれ、
国境とは目に見えないモノ(地続き)であり、
彼女は何人というより、
地球で生きてるひとりとして、
今ここに立ってる。
そんな感じなのかも。


まあとにかく意外なきっかけで、
東京国立博物館を訪れることになり、
建物の美しさ、
日本の美術がどんな歩みをもって、
現代まで来たのかがよ~くわかる展示でした。


本当に常設展スバラシイ~です。


と感激しながら見ていると、
なにやら作品にカメラを向けてる人が・・・

ダメでしょ~。。。

直接とんとんなんて肩を叩けないから、
係りの人を見つけ、
あんな人がぁ~~みたいに云いつけたら、

常設展は、カメラマークが付いてない作品は
撮影OKとのこと。

聞いた瞬間、
おお~太っ腹!と思いました。


私のカメラの性能の悪さには涙が出ますが、
作品は本当にスバラシイ~。


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日本を離れ、日本の文化や、風習を、
懐かしく思ってる娘。

帰国したら一緒に訪れたいなぁ。
そう思える“日本”がここにありました。



連れて来てくれてありがとう~。
ゲストに感謝。笑










2013-03-05(Tue)
 

ただいま~。

ホームステイの受け入れが始まってちょうど3週間。
先日嬉しいことがありました。

日本語がまったく話せなくてやって来たゲスト。
日本に来て不自由を感じてる様子はなく、
彼女らしく過ごしているように見えます。
私も頑張ることは何ひとつありません。

みんな自然体。

ただ、いろんなことを考えたり、
感じたりするチャンスを沢山もらっているので、
やっぱり、多言語でHappy!といったところでしょうか。

嬉しいことというのは、
いつも私たちのマネをして、

『いってらっしゃ~い』と云うと、
『いってらっしゃ~い』と答えながら出掛け、

『お帰り~』と云うと、
『お帰り~』と云いながら玄関を入って来ていた彼女が、

いつもの様に、
『お帰り~』と云ったら、
『ただいま~』と返って来たので、

その瞬間子どもたちと、
『おおおおぉぉ~』と声をあげていました。


マネだけでは終わらない、
ことばの働きを見つけた瞬間です。


この瞬間を逃さない娘たちも凄いけど、
ことばとは、こうやって見つけて行くプロセスあるだけ。
誰とも比べない。

結果を急ぐことより、
そこには温かく優しい時間が流れてる。。。


子どもたちもこんなふうに、
自分のことばを手に入れていったなぁ。








2013-03-04(Mon)
 

ホストファミリー

受け入れ中のゲストが、
我が家に飾られた写真の数々を見ながら、
今までどれくらいの人を受け入れたの?
と質問して来ました。

そうだな~・・・
韓国、中国、ドイツ、ルクセンブルグ、
マレーシア、インドネシア、アメリカ、
ロシア、イタリア、香港・・・30人くらいかな。

そう答えると目をまん丸くしていましたが、
お金は払われるの?
という質問をして来たので、
もちろんもらわないよ。ボランティアだもの。

と答えたらもっと目が大きくなり、
それは本当~にスゴイ!と。


あたり前なことと思っていたけど、
そうなんだ~。


私は受け入れをすることで、
自分や家族にとって大きな経験となるから、
そんなチャンスは生かしていきたいと思っています。

な~んて書くとちょっと面白くない、
優等生的な答えになってしまいますが、


とにかく家族が増えることが、
“嬉しい”
この一言かな。



我が子たちが自立して、すくすく育っているのも、
ゲストから受けた影響の大きさを感じます。

家族の一員として役割を持つことや、
家族に『ありがとう』って感謝を伝えること、
そんなことがあたり前に出来る、
子どもたちを見ていると、

私たち夫婦だけの手で、
育てたのではないことが、
よ~くわかります。


だって私はそんな子ではなかったし、
10代はバリバリの反抗期でしたから。

お恥ずかしい。。。


長女を1年間という長い期間、
受け入れてくれるアメリカのホストも、
もちろん無償で受けてくれています。

私は一度青少年たちと一緒に、
一ヶ月のアメリカホームステイに行っているので、
その時現地で話した、ホストママとの会話が、
今でも心に残っています。


ホストファミリーを一軒一軒見つける大変さ、
でもそれ以上の経験になることを、
私たちは知っているから、
自信をもってホストファミリーをお願いするのよ。

その子にあったホストファミリーを探し、
マッチングしていくことも重要。
それでも違いの中で泣いたり、トラブルがあったり、
いろんなことは起きるけど、
違いを知ること、違いの中に居ることが大事なこと。

このプログラムに誇りを持っていこうね。


こんなに離れたところで、
同じ思いを持って、
子どもたちを育てている人たちに、
巡り会えたことに感動しました。





でも長期間の受け入れで、
なぜお金が払われないのか?


ボランティアでホストファミリーをするということは、
自分や家族のためにやろうと決意することであり、
このプログラムから学ぼうとする気持ちを持つことだから。



ボランティアというものは、
本当に奥が深いものです。。。








2013-03-01(Fri)
 
プロフィール

じんこ

Author:じんこ
ヒッポファミリークラブ東長崎(東京豊島区)木曜日を主催するフェロウ。
趣味は多言語と模様替え。
明治や昭和初期の家具たちが持っている存在感を愛おしみながら、その力を借りて家族5人、67㎡という決して広くないマンション生活を、流れる多言語と模様替えによって豊かにしています。

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